
貴子
たなかリーダー?
私たちも税金の枷を外すために、ドバイで法人をつくりましょうよ。
統計でもドバイがあるUAE(アラブ首長国連邦)は、稼ぎやすい地域のようだわ。


たなか
そうやな。 稼いでくると本当に税金が足を引っ張るしな。 国を良くするためとはいえキツイわ。 「中抜き」とか「天下り」とか「裏金」とか聞くとなぁ...。 思い切ってドバイや。

長老
「税金を抑えてビジネスをもっと伸ばしたい」そう考えて“ドバイ法人設立”を選んだそなたは、すでに半歩先を行っておるんじゃ。 日本とは違うのじゃよ!日本とは!

貴子
おっと、ガン〇ムのラン〇・ラルね?

長老
法人設立は手段の一つじゃ。
ビジネスの中でビジネスを忘れるんじゃないぞ!
何したらいいか、貴子君?知っとるかい?
ドバイ法人設立わからないこと10選
1.何をして良いかわからない

初めての海外法人設立では、何から始めるべきかの順序が不明確なため、最初の一歩が踏み出せません。
必要書類、現地エージェントの選定、設立地域の選択など、やるべきことが多すぎて思考停止してしまうのが典型です。
2.信頼できるエージェントの見分け方がわからない

ドバイには多くの法人設立エージェントがありますが、中には高額な手数料を請求するだけでサポートが薄い業者も。英語サイトばかりで日本語情報が少なく、比較検討が難しいのも一因です。
フリーゾーンとオフショア、メインランドの違いがわからない

ドバイには3つの法人形態(フリーゾーン/オフショア/メインランド)があり、それぞれに特徴と制限があります。たとえば、フリーゾーン法人はドバイ国内で直接取引ができないなど、目的に合った選択が重要です。
法人形態 | 概要 | 特徴 | 向いている人 |
① フリーゾーン(Free Zone) | ドバイ政府が指定した経済特区での法人設立 | ・外国人100%出資OK ・法人税0%(条件あり) ・オフィス要件あり ・ライセンス種類が豊富 | 海外との取引中心 輸出入・オンライン事業向け |
② オフショア(Offshore) | ドバイに住所はあるが、ドバイ国内でのビジネスは禁止 | ・現地ビジネス不可 ・物理オフィス不要 ・資産管理や節税向け ・法人税0% | 節税、資産保全、銀行口座開設が目的の人向け |
③ メインランド(Mainland) | ドバイ国内(UAE全域)で自由にビジネス可能 | ・ドバイ国内取引OK ・政府案件受注可 ・以前はUAE人とのパートナー必要(今は業種による) | 店舗・事務所ビジネス 不動産・建設業など現地展開したい人向け |
4.現地に行かずに設立できるのか不安

忙しい経営者にとって「現地に行かずに法人設立できるか」は重要な問題です。
結論としては、エージェントを活用すればリモートで設立が可能ですが、そのためには信頼できる業者選びと委任状などの準備が必要です。
5.ビザ取得と法人設立の関係がよくわからない

法人設立によってビザ(居住権)を取得できるという話はあるが、その仕組みや条件が不明瞭。例えば、一定数の従業員が必要な場合や、フリーゾーンによってはビザ発行数に制限があることもあります。
6.現地の銀行口座を開けるかどうか心配

法人を設立しても、銀行口座が開設できなければ事業が始まりません。
しかし、近年ドバイの銀行は口座開設の審査が厳格化しており、書類不備や説明不足で拒否されるケースも。エージェントのサポートが鍵です。
7.法人維持コストがどのくらいかかるか不透明

設立時の費用は理解していても、毎年発生する維持費(ライセンス更新、オフィス契約、会計・監査費用など)を正確に把握しておかないと、予想以上の出費になる可能性があります。
8.法人設立後に具体的にどんな手続きをするのか不安

設立が完了した後も、会計記帳、ライセンス更新、税務報告など多くの手続きがあります。これらの業務をどう管理・委託すればよいのかが不明確で、運用面での不安につながります。
9.本当に無税なのか?

「無税」と聞いていたのに、実際にはVAT(付加価値税)や法人税が発生するケースがあると知り、混乱してしまう人も。実際は業種や売上規模、法人の所在地によって税制が異なります。
10.日本の税務署に何をどう申告すればいいのか分からない

海外法人を設立すると、日本の税務署に「国外財産調書」「法人設立届出書」などを提出する義務が発生する場合があります。
それぞれ提出期限があります。
これを怠るとペナルティの対象になるため、専門家のアドバイスが不可欠です。

たなか
こりゃ、やること山積みやん...

「分からないことが分からない」状態ではチト悲しいのう...
・不必要なオプションを契約させられる。
・結果的に高額な費用を支払う。
・税務や法務のトラブルに発展する。
のは避けたいところじゃな。
ドバイ法人設立、エージェントに依頼する前にやること10選
ゴールを決めるのじゃ!

おぬし、なぜ法人を作りたいのじゃ? 金が欲しいのか、世界を目指すのか、日本から逃げたいのか…?
目的が曖昧なまま進めば、後で迷子になるぞぃ。まず“なぜ”を決めるんじゃ。
法人の種類を知るのじゃ

フリーゾーン、メインランド、オフショア……この3つの違いを知らずに設立するは、畑も知らずに鍬を振るうようなもんじゃ。
汗だけかいて何も育たんぞぃ
フリーゾーンもいろいろあることを知るのじゃ

ひとくちにフリーゾーンと申しても、ITに強いところ、貿易に強いところ、なんやかんやで50以上あるんじゃ。
“なんでもええ”と言う者に、良い土地は見つからんぞい。
書類は宝じゃ、事前にそろえよ

パスポート、証明写真、英語の履歴書……。
備えあれば憂いなしじゃ。エージェントに言われて慌てぬよう、のう?
エージェントに頼む前に、基本書類は集めておこう。 ・パスポート ・顔写真(証明写真) ・英文履歴書 ・名刺(あれば)
名前(社名)を考えておくのじゃ

会社の名前は、旗印じゃ。
戦に出るにも、名前がなければ誰も付いてこん。思いついた名は、3つほど持っておくとよいぞ
法人名は早い者勝ち!英語で、ビジネスに合った名前を考えておく。
禁止されている言葉や使えない単語もあるので、候補を3つくらい用意しておくと安心。
お金の話から逃げるでない

初期費用がいくらか、毎年どれだけかかるのか。
見積もりを怠ると、あとで“こんなはずでは…”と膝から崩れ落ちるぞい
「設立費用」だけでなく、「毎年の維持費」も要チェック。
例:ライセンス更新料、バーチャルオフィス費、会計処理、銀行口座維持など。自分で調べられることは調べておくことで、エージェントの提案が相場並みか分かります。
税金ゼロには裏があることも知れ

確かに、法人税がゼロのゾーンもあるが、すべてが無税ではない。
最近では“企業が大きくなったら法人税がかかる”こともあるそうじゃ。
世の中、うまい話には続きがあるものよ
「無税」は正しいけれど、“例外”がある。
一部に法人税が導入されている(※一定以上の利益が出た場合など)
VAT(付加価値税)も存在する
→ 最新情報を調べよう。
銀行口座は関門じゃぞ

ドバイで銀行口座を開くのは、城の門をくぐるようなもの。
書類の不備ひとつで“戻れ”と言われる。エージェントがこの関門を越える術を持っているか、よーく見極めるのじゃ
口座開設は結構難しい。
銀行の審査が厳しくなっているため。確実に対応してくれるエージェントを選ぶ必要があります。
日本の役所にも申告がいることを忘れるでない

海外で法人を作ったとしても、日本に住むなら、“国外財産調書”などの申告をせねばならぬ。
“知らなんだ”では通らぬぞ、税務署は怖いからのう…
海外法人を作ると、日本の税務署への報告や届け出が必要になってきます。
・国外財産調書 国税局ホームページ
・法人設立届出書
などの提出が求められることもあります。
エージェントを選ぶ目を養うのじゃ

最後の最後でモノを言うのは、“誰に頼むか”じゃ。
実績があるか、日本語が通じるか、アフターケアはどうか…。
よき人を選べば道はひらける。悪しき人に頼めば、のちのち泣きを見るぞぃ。
「誰に頼むか」が成功・失敗を分ける最大のポイント。
・日本語対応があるか?
・現地との連携はスムーズか?
・銀行口座・会計・税務まで一貫サポートがあるか?
...等々
→ 比較するための「判断基準」を用意しておこう。

たなか
頼れるエージェントが必要やな。

長老
そうじゃ。
そこで、エージェントを選ぶときの基準を教えるぞ。
エージェントを選ぶ基準とは?
【一】「日本語が通じるかは、命より大事じゃぞい」 異国でのやりとりは、ひとつ言葉を間違えるだけで、全てが水の泡じゃ。 自分の言葉で相談できる相手を選ばねば、のちのち苦労するぞい。 【二】「法人は作って終わりじゃない。育ててこそ意味がある」 作るだけやって「はいサヨナラ」な業者には要注意じゃ。 銀行口座の世話、会計の知恵、更新の手続き――その後の面倒をみてくれるかが真価じゃよ。 【三】「金の話に濁りがある奴は信用してはならぬ」 最初は安く見えても、後から“思わぬ出費”をせがまれてはたまらん。 料金は事前にすべて明かしてくれる正直者を選ぶのじゃ。 【四】「役所からの“お墨付き”があるか、よーく見てみるのじゃ」 正式なライセンスを持たぬ者が、よそ者の国で何を成せようか。 監査・会計・不動産など、正規の番号を持っておるか、目を光らせて確認するんじゃ。 【五】「“その人に合った設立”ができるかが肝じゃ」 ドバイにはフリーゾーンが山ほどある。だが、どれでも良いという訳ではない。 目的に応じて最も得な形を提案してくれる業者こそ、真の導き手じゃ。 【六】「口座が作れねば、法人など絵に描いた餅じゃ」 今や銀行も用心深く、誰でも口座を作れる時代ではない。 口座開設の経験と成功実績がある者を選ばねば、全てが水の泡じゃ。 【七】「海外のことばかりで、日本の税務を忘れるでないぞ」 ドバイに会社を作っても、日本に住んでおれば税務署の目は逃れられん。 日本の制度にも詳しい者、または良き税理士と手を組んでおる者がよい。 【八】「実績は、何より雄弁じゃ」 言葉よりも、行動の証じゃ。 これまで誰のために、どんな支援をしてきたか。 事例や声をきちんと見せてくれる業者こそ信頼できるのじゃ。 【九】「法人は“器”。中身をどう活かすかが本当の勝負じゃ」 作って満足するな。その法人で資産をどう増やすか、税をどう減らすか、運用の知恵がある者は貴重じゃぞ。 【十】「すぐに返事がくる者は、信頼してよい」 相談しても音沙汰がない……そんな者に未来を託してはならん。 すぐに返答がある者、対応が素早く丁寧な者を選べ。それが“良縁”というものじゃ。

長老
では、わしが上記についてドバイ法人設立エージェントのおすすめを比較してランキング発表じゃ。 わしの独断じゃから文句を言うなよ。
ドバイ法人設立エージェント おすすめ比較ランキング

第1位:MDSグループ
得点:10/10(満点)
解説:
ドバイ最大手の日系エージェント。
業界トップクラスの公認実績と、日本人特化の総合支援が強み。監査・会計・不動産の3種ライセンス(公認番号あり)を保有し、フリーゾーンごとの戦略的設立・銀行口座開設成功率・日本税務サポートまで一貫対応可能。
資産形成・投資活用まで踏み込める点は、他社にない最大の魅力。
日本語対応の安心感と、設立後の戦略まで伴走する唯一の存在。
現在7カ国に200名が在籍し、上場企業との提携なども幅広く行なっている。
設立費用において、行政に支払うライセンス費用やVISA費用は全て込みの料金。
第2位:ネクスパート法律事務所
得点:6.5/10 解説: 法律事務所が母体の安心感が魅力。 司法目線での契約面・法務対応に強く、法的なトラブルリスクに不安のある人には頼もしい。 ただし法人設立そのものやマーケティブな戦略には弱いか。税務や運用の提案力については相談が必要。
第3位:ウェブニクス株式会社
得点:5.5/10 解説: 日本企業向けに設立支援を特化し、料金の明瞭性とサポート体制の明記は好印象。 Web制作企業らしく、IT・デジタル系の事業者には親和性が高い。 ただしライセンスや銀行口座開設などに関しては確認が必要。 実務対応力については申込者からの問い合わせが求められる。
第4位:SUGANO COMPANY GROUP
得点:5/10 解説: 設立の流れや各国法人との比較解説が豊富で、初心者向けには理解しやすい構成。 現地法人との連携も強調されている。 ただし公認ライセンスの確認が必要。 実績ベース、信頼性は要問い合わせ。
第5位:Logical X Consultancy
得点:4/10 解説: 移住支援や就労ビザ取得に特化しており、個人でドバイ移住を検討する層にはフィット。 法人設立よりも「移住ありき」の前提が強く、法人活用戦略や税務支援については確認すべし。
第6位:株式会社東京コンサルティングファーム
解説: 会計士母体で税務的な視点は期待。 ドバイへの体制については問い合わせが必要。 実務の現地ネットワークや設立件数や、申込者のゴールについて要相談。
第7位:株式会社トルノス不動産
得点:3.5/10 解説: 不動産を主軸とした事業モデルのため、法人設立はサブ扱いか。 不動産投資目的での法人活用なら相性はあるが、汎用的な法人設立や税務支援は難しいか。 エージェントとしては限定的な模様。
そして、そして…

貴子
あれ?
たなかリーダー?1週間ぶり?
なんか色黒になってない?

たなか
MDSさんの案内で実はドバイに行ってきたんや。

貴子
えぇ~ッ!
ドバイの生活豆知識が詳しい:MMaiさんのブログ
58歳おっさんの、MDSさんに背中押されて初ドバイや!

長老の「MDSさんに一回相談してみるのじゃ」っちゅう言葉に乗っかって、とうとうドバイ行ってもうたわ。
ワシ、関西在住の58歳、トラックドライバー。
竹花さんに教えてもろて副業やってる。
なんと知らん間にWEB系クリエーターや。
今月はUR-Uっちゅうビジネススクールの月会費の2倍稼ぐことが目標。
まさかこの歳でアラブ首長国連邦に足運ぶとは思わんかった…。
関空→ドバイ:直行便で楽チンや!

利用したんはエミレーツ航空。関空から約11時間のフライトや。正直しんどいかと思たけど、エミレーツは座席広めで、機内食もまあまあイケる。モニターで映画も観れるし、途中でちょこちょこ寝てたら着いたわ。
費用感:ざっくりこんな感じや

・航空券(往復):12万円(時期で変わるらしい)
・宿泊:リビエラ ホテル ドバイで1泊1.5万円×5泊=7.5万円
・食費:7万円ぐらいやったかな?
・移動費:なんか色々乗って1万円くらいかな?
総額30万円前後やろか?
MDSさんに紹介してもろたホテルは、現地の法人エリアからも近くて便利やったわ。
ドバイでの写真、気ぃつけなあかん話

ドバイっちゅうんは見た目ゴージャスで、どこ撮ってもインスタ映えや!
せやけどな、日本と同じノリでパシャパシャやってたら、ホンマにエラいことになるで…。
ワシも最初びっくりしたけどな、写真ひとつで警察沙汰になるんや。
この警官の写真はフリー素材や。
その1:人を勝手に撮ったらアカン! 特に女性や子どもは絶対NGや。 イスラム圏ではプライバシーめっちゃ大事やからな。 その2:警察官とか軍の建物、撮ったらアカン! カメラ向けただけでも職質されるで? 悪気なくてもアウトや。 その3:空港とか政府関連の建物、これもアカン! ちょっとでも「スパイちゃうか?」って思われたら終わりやで。 その4:モスクは外観だけにしときや。 中に入って撮るのは基本NGやし、 撮る前に係の人に一声かけるんが礼儀や。 その5:ドローン?登録して許可取らなアカンで! 「なんや、ええ風景やし上から撮ろか〜」思って飛ばしたら、即通報や。 その6:商売用の撮影はちゃんと許可取らなアカン! YouTube用とか、広告に使うなら絶対ライセンス必要や。 日本とちゃうで。 その7:SNSにアップする写真にも気ぃ配ってな。
暑さには覚悟しときや

行ったんは5月やけど、日中は40℃近い。
日陰でもアスファルトが照り返してくる。
けど、建物ん中はキンッキンに冷えてて、ユニクロの長袖羽織ってちょうどええくらいやった。
体温調整むずいで。
スリに気ぃつけや!

正直、治安はめっちゃええ。
日本より安全とちゃうかってくらいやけど、観光地や人混みでは油断大敵やで。
ショッピングモールでスマホスられそうになった人もおるらしい。
カバン前に回しときや。
食事事情:クセつよいけど慣れる!

中東料理はスパイスきつめ&油多めやけど、レバノン料理やインド料理も多くて意外と選べる。
ワシは「シャワルマ」っていう鶏肉のラップサンドみたいなん気に入って、毎日食うてた(笑)
ドバイマリーナにある、ごっついおしゃれなカフェに行ったで。
実は竹花さんが買い取って改修したとこらしい。 えらい人気や。
飲料水:基本はペットボトル!

水道水は飲まん方がええ。
現地のペットボトル水はミネラル成分強めやけど、体調は大丈夫やった。
MDSさんから「最初はVolvicとかEvianにしとき」言われて正解やったわ。おそらく硬水度合いの話やと思う。
わしだけか知らんけど、硬水は口に合わんし、お腹が緩くなるねん。
Volvic一択や。
ビジネスの雰囲気:ガチで動いとる!

「ほんまに法人設立ってアリなんか?」って疑いながら来たけど、
現地のビジネス街(特にDMCCやIFZA)行ってみたら、日本人も実際に動いとる!
MDSの現地パートナーさんと会って、銀行口座の話・税金の話・フリーゾーンの違いとかリアルな話聞けた。
ビジネスに本気で向き合える環境が整ってるわ。
ちょっと美人さんやったで♪
最後にひとこと:「行ってよかった」
この一言に尽きるで。MDSさんが段取り全部してくれて、ただの58歳のオッサンでも動けた。 現地見て、肌で感じて、やっと「ほんまに自分にもできるかもしれん」って実感湧いたわ。 これだけでもスゴイ成長や。 身長が一気に2mぐらいになった感じや。伸びんけど。 旅行費用は感覚的に全額元とった。 次はドバイで法人設立や…今回の渡航費用30万なんか瞬時回収や!